2022.04.26
歯科衛生士コース3年生は、う蝕(むし歯)予防の相互実習を行いました。
むし歯を作らないためには、子どもの頃からブラッシングや食生活に気を付けるのはもちろんですが、歯の形態を変えるという方法もあります。これは、むし歯になりやすい、奥歯のかみ合わせの溝をうめる方法で、この予防法を「フィッシャーシーラント」といいます。
このフィッシャーシーラントの授業は、1・2年生では講義・模型実習、3年生で相互実習と段階を分けて行っています。
ラバーダム防湿 ~施術の歯が唾液に触れないようにする~
施術の歯以外をシートで覆い、その後、歯の清掃を行いシーラント材で溝をうめます。
むし歯になっていない歯の処置なので、十分観察をおこない、溝に段差ができないように気をつけます。
フィッシャーシーラント ~歯の溝を歯科材料でつめる~
小児のう蝕(むし歯)の予防では重要な処置になります。
卒業後、歯科衛生士になった時には、スムーズな予防処置ができるように
これからも頑張ります!
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