これから、もっと必要になる仕事って?【後編】
【前編】はこちら
私たちの生活に欠かせなくなったITの世界。
前編の「創る」「繋ぐ」に続き、日々の暮らしを陰で支える「守る」「築く」というお仕事をご紹介します。
③「守る」お仕事:セキュリティエンジニア
~大切な情報を守る、IT世界の頼れるボディーガード~
インターネットの世界には、残念ながら個人情報や企業の秘密などを盗み見ようとする悪意のある人もいます。
セキュリティエンジニアは、そうした脅威から私たちを守ってくれる専門家です。
- 設計・構築:そもそも悪い人が侵入しにくいように、セキュリティが強固なシステムを設計します。
- システムの健康診断:システムに弱点がないか、専門の道具を使って隅々までチェックし、補強します。
- 監視・分析:怪しい動きがないか、常にパトロールします。もし問題が起きれば、その原因を詳しく分析します。
- 緊急対応:ウイルス感染などのトラブルが発生した際に、被害を最小限に食い止め、元通りに戻すための指揮をとります。
④「築く」お仕事:データベースエンジニア
~膨大な情報を整理する、巨大な図書館の司書さん~
ネット通販サイトには、何百万点もの商品の情報が保管されています。
データベースエンジニアは、そうした膨大な情報を、いつでも誰でも使いやすいように整理・管理するお仕事です。
- 設計・構築:どんな情報を、どう整理すれば一番探しやすいか考え、巨大な「情報の整理棚(データベース)」を作ります。
- 運用・管理:棚がいつも最高の状態で使えるように、日々のメンテナンスや調整を行います。
- アクセス管理:大切な情報が保管された部屋にはカギをかけ、許可された人しか入れないように管理します。
- バックアップ:万が一、棚が壊れてしまっても大丈夫なように、中身のコピー(バックアップ)を別の場所に取っておき、 いつでも元に戻せるように備えます。

「創る」「繋ぐ」「守る」「築く」。
この4つの役割がチームとして機能することで、私たちは毎日安心してITサービスを使うことができています。
これらの情報技術の基礎から応用までを、初心者からでも学べるのが
徳島穴吹カレッジ 情報システム学科です。
あなたもITの力で、人々の生活を支える仕事をしてみませんか?
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