2025.10.06
今日は、介護福祉学科1年生の「生活支援技術」の授業で口腔ケアについて学びました。
自分自身でいつもしている口腔ケアですが、障がいや疾患などにより自分でできなくなると介助が必要となります。
では、なぜ口腔ケアをする必要があるのでしょうか?
口腔のはたらきは、食物を摂取して消化器に送る、呼吸をする、発声すると人が生きていく中で重要な働きを担っています。
口腔内を清潔にすることによって、虫歯や歯周病を予防します。そしてそれは、誤嚥性肺炎、心疾患、認知症等様々な疾患の予防にも繋がっています。
「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という8020運動はご存じでしょうか?高齢者になっても豊かに自分らしく過ごしていただくために、いつまでも自分の歯で、自分の口から食事を楽しむことが大切です。
学生同士で口腔ケアを実施しました。
いつも自分に対してしていることですが、他者に対してするのは初めての経験なので慣れない手つきで、口腔ケアをしていました。
力加減や効果を体験することで、理解を深めて行きました。
利用者の健康管理にとても大切な口腔ケアです。正しく、丁寧にできるようにこれからもがんばっていきましょう
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