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    2025.10.08

  • #総合

●これから、もっと必要になる仕事って?【前編】●

今や、IT技術は私たちの生活にすっかり溶け込み、なくてはならない存在です。

皆さんがこの文章を読んでいるスマートフォンやパソコンも、IT技術があるからこそ、サクサク快適に動いています。

でも、その一方で、便利なロボットやAI(人工知能)が、人間の仕事をお手伝いしてくれる場面が増えていることにお気づきでしょうか?

 

例えば、コンビニのレジ。数年前までは店員さんが会計をするのが当たり前でしたが、

今では自分でお会計ができるセルフレジを置くお店がとても増えましたよね。

このようにIT化が進むと、これまで人がやっていたお仕事の一部を、ロボットやAIが担うようになります。

「じゃあ、人間の仕事は減っちゃうの?」と不安になるかもしれません。

でも、心配はいりません。実は、新しい役割が生まれているのです。

 

 

それは、ロボットやAIに対して「こういう風に動いてね」と、的確にお願い(指示)をするお仕事。

こうした専門的なスキルを持つ人の価値は、これからますます高まっていきます。

「でも、ITの仕事って何だか難しそう・・・」

「具体的に何をするのか、全然イメージできない・・・」

そう感じていませんか?

ここでは、ITの仕事を【前編】と【後編】に分けて、「創る」「繋ぐ」「守る」「築く」という4つのテーマでご紹介しますね。

 

①「創る」お仕事:システムエンジニア

~便利なアプリやサービスの「設計図」を作る建築家~

お客様から「こんな便利なものが欲しいな」という夢やアイデアを聞いて、

それを形にするための「設計図」を描くのがシステムエンジニアです。

  • 設計:お客様の要望を元に、システムの骨組みとなる設計図を作ります。
  • プログラミング:設計図に基づき、専門の職人(プログラマー)と協力して、実際にシステムを組み立てていきます。
  • テスト:完成したものが、設計図どおりにきちんと動くか、入念にチェックします。
  • 保守・改善:完成後も、より良くするための改良を加えたり、問題が起きないか見守ったりします。

②「繋ぐ」お仕事:ネットワークエンジニア

~情報の「通り道」を整備する交通整理のプロ~

私たちがインターネットを使えるのは、情報が通るための道(ネットワーク)がきちんと整備されているからです。

その安全でスムーズな通り道を作り、管理するのがネットワークエンジニアです。

  • 設計:利用する人数や場所に合わせて、最適な情報の通り道をデザインします。
  • 構築:設計図に沿って、実際に機器を設置し、インターネットが使える環境を整えます。
  • 監視・運用:情報が渋滞したり、道が壊れたりしていないか、常にチェックして安定した通信を守ります。
  • トラブル対応:「ネットに繋がらない!」といった問題が起きた時に、いち早く原因を見つけて修理します。

 

私たちは、こうして「創られた」便利なアプリを、「繋がれた」安全なインターネットの道で使っているのですね。

IT技術が、私たちの快適な生活の土台を支えていることが分かります。

これらの情報技術の基礎から応用までを、初心者からでも学べるのが

徳島穴吹カレッジ  情報システム学科です。

 

あなたもITの力で、人々の生活を支える仕事をしてみませんか?

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